極端な
多動・不注意・衝動性
の3つの症状が特徴な病気。

明確な原因がわかっていないものの
注意力や衝動の制御を司る
中枢神経系の機能障害
ではないかと考えられているわ。




“多動性”は、
手足をそわそわ動かす
じっと座っていられない
走り回る
しゃべりすぎる

などね。

“不注意”
は、
人の話が聞けない
毎日の活動を忘れてしまう
物をよく無くす
注意が持続できない

など。

“衝動性”
順番が守れない
相手が話していても
遮って話し始める
他人にちょっかいを出す

など。

これは小さい子供にはよくある光景だけれど、
ADHDの場合は
年齢にあっていなく、
かなり強烈に出てくる

のが特徴なの。

どうしても 個人的な傾向
病気との判断はつけにくいもの。

ADHDはこれらの症状が
最低でも6ヶ月以上続いていて、
なおかつ専門医が診断しなくては
ADHDにはならないから、
行動だけを見て、
勝手に思い込むのは間違いよ。


やっぱり、周囲の環境と
対応を整えてあげる事が一番大事よ。

症状がひどいときは、
集中力が高められるような
薬物療法を行うもの大事だけど、
この場合、
副作用などが出やすいお薬の処方が多いから
ちゃんと医師と相談し納得して進めてね。

この病気も
親がきちんと理解し、
腹を決めて
病気に向かっていくことが大事なのよ。

子供とともに
悲観的にならず
前へ進んでいくことが大切ね。