原因がわからないのに
高熱や発熱の繰り返すのが特徴の病気よ。

実は、
腎臓、腎盂、尿管、膀胱、尿道
どこかの部分に大腸菌などの
細菌ウイルス
感染したことで炎症が起きるているの。

“尿路感染症”というのは
膀胱炎、腎盂腎炎などの
“総称”なのよ。

先天的な尿路異常というケースもあるわ。




訴えのできない赤ちゃんの場合、
膀胱炎の時点では
まだ気がつかない事が多いわ。
感染が上部の尿路に進むと、
症状の重い腎盂腎炎になってしまい、高熱が・・・。
風邪症状もないのに熱がでたり、
発熱を繰り返したりする場合は
尿路感染症を疑う慎重さが欲しいわ。

幼児の場合は、
発熱以外に腰の痛みや排尿時痛、残尿感のせいで、
何度もトイレに行くようになったりするわ。


膀胱炎は抗生物質。
腎盂腎炎は入院・・・。

膀胱炎の段階で治療をすれば
腎盂腎炎までは至らないですむハズよ。

赤ちゃんの場合、腎盂腎炎にかかると
かなり腎臓がダメージを受けてしまって
機能が戻らない場合もあるの。

何はともあれ
早期発見で早期治療
がカギよ!

先天的な尿路の異常が原因の場合は
成長とともに治ってくる事があるんだけど、
中には手術を必要とするケースもあるわよ。